トナミ運輸、10月に持株会社に移行

自動車 ビジネス 企業動向

トナミ運輸は、会社分割制度による純粋持株会社体制に移行すると発表した。6月27日開催の定時株主総会で付議する。

同社では10月1日付けで、純粋持株会社に移行、「トナミホールディングス」となる予定だ。

今後、物流業界でM&Aや国際化、業務提携の深厚による業界再編などが一層加速すると予想される。同社では、事業環境の変化に的確に対応することにより、経営基盤の強化をはかることが急務で、そのための方策として持株会社体制へ移行することで、監督機能と執行機能を分離し、ガバナンス体制を強化する方針だ。同時に、各事業会社の責任と権限を明確にし、戦略的意思決定の迅速化を図ることで、スピーディな経営と機動的な業務執行を効率的に行う。

また、各事業会社のグループ内の再編を円滑にすすめるなど、共通機能の効率化や、経営資源の最適配分による経営効率の向上、各事業領域における業容の拡大により、グループとしての競争力強化と成長戦略の推進を目指す。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  2. そのホイール、何年使ってる? 知られざるアルミホイールの寿命と見極め術~カスタムHOW TO~
  3. 背もたれに貼り付いた子どもたちの頭髪に…学術集会で議論された「ジュニアシートの適正使用」【岩貞るみこの人道車医】
  4. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ...ワイド&ローのフォルムに注目だ!
  5. 「昭和のオート三輪風に…」ソーラーパネル搭載3輪EV『スリールオータ』に注目!「なんか可愛い」とデザインを評価する声も
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る