ヤマハ、イタリア子会社のエンジンの累計生産が1000万台

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ヤマハ発動機は、イタリアの連結子会社で、二輪車用エンジンの生産を行っているモトーリ・ミナレリ社が、会社設立以来のエンジン生産累計台数が1000万台の大台に達したと発表した。

これを記念して現地時間の4月11日にヤマハ発動機の梶川隆社長が出席して、ボローニャ市の本社で記念式典を行った。

モトーリ社は、1951年に現地資本で設立されたエンジンメーカーで、1986年に欧州の販売統括会社であるヤマハ・モーター・ヨーロッパ(YMENV)が3%出資して資本参加し、その後、段階的に出資比率を高め、2003年からはYMENVの100%子会社。

現在は、主に、二輪車の生産を行っているヤマハ・モーター・イタリアやヤマハ・モーター・スペイン、フランスのMBKインダストリー社といったグループ会社向けに排気量49 - 660ccのエンジンを供給している。

2008年は28万台のエンジンの生産を計画している。

《レスポンス編集部》

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