軽自動車、交通不便なエリアで女性と高齢者に欠かせない 自工会調査

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軽自動車、交通不便なエリアで女性と高齢者に欠かせない 自工会調査
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日本自動車工業会は、2007年度に実施した「軽自動車使用実態調査」の結果を取りまとめた。

調査は、1981年から隔年で実施しており、軽自動車の使用実態(ユーザー層、ユーザー意識、使用状況、地域的な特色など)について詳細かつ具体的に把握することを目的に行なっている。

調査結果によると、軽自動車の使用実態では、軽乗用車は、女性や高齢者のユーザーが多く、日常の足として使われており、軽キャブバン・軽キャブワゴンの主用途は商用が6割、軽トラックでは農用用途が約4割だった。

人口規模別にみた軽自動車の社会的役割では、交通の不便な地方では、世帯当たりで保有する軽自動車が多くなっており、通勤や買い物などの日常の移動手段として生活を支えている。

また、軽乗用車は、働く女性の通勤を支えるとともに、家事や育児の時間を確保してくれる存在であり、その使用頻度は高いことや、高齢者のみで所得の低い世帯では、買い物や通院など日常の移動手段として軽自動車の存在は欠かせないものとなっており、経済性・サイズ面から支持されていることも明らかになった。

《レスポンス編集部》

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