大同工業のブラジル工場、需要に合わせて計画を変更へ

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大同工業は、ブラジルに建設中の二輪車用ドライブチェーンやエンジン内チェーンを製造する工場の計画を見直すと発表した。

ブラジルでのモーターサイクル需要は、急激に増加しており、ホンダをはじめ、各二輪車メーカーは大幅な増産体制の整備を進めている。同社は昨年9月に、マナウス市にチェーン生産拠点を設立したが、当初計画時点と比べ現時点では3年前倒しの供給量にまで増加しており、これに合わせて設備を増強する必要があると判断した。

工場は2009年1月に生産開始する予定だったが、4月にずらして当初計画よりも生産能力を増やす。従業員数も2012年に152人を予定していたが230人とする。

総投資額は2521万9000レアルを予定していたが3339万5000レアルに引き上げる。

《レスポンス編集部》

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