【新聞ウォッチ】男子ゴルフツアー、問われるトヨタOBの手腕

モータースポーツ/エンタメ 出版物

気になるニュース・気になる内幕…今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップ、内幕を分析するマスメディアクルージング。

2008年4月16日付

●東京に総人口の1割 28年ぶり(読売・2面)

●クライスラーとOEM拡大、日産(読売・8面)

●道路財源「拡大解釈」自治体に交付、球場、足湯施設も、ハコモノ600件(読売・35面)

●原油最高値 一時113ドル突破、天井見えず家計圧迫(産経・9面)

●男子ゴルフツアー、あす開幕、小泉会長「ファンあってのプロ」(産経・24面)

●日野といすゞ「漏電で火災」バス2700台リコール(産経・30面)

●衆院山口2区、争点ガソリン綱引き(東京・3面)

●「軽」息切れ、市場飽和、販売伸びず「スバル360」発売50年、富士重は撤退(東京・8面)

●故梁瀬次郎・ヤナセ名誉会長の社葬5月8日(東京・27面)

●テレビ事業、ビクター国内徹底(日経・1面)

●長安汽車 日本に開発拠点、中国勢で初、まずデザイン(日経・11面)

●消費停滞、小売り直撃、車の外出控え郊外店に打撃(日経・3面)

●富士重工がリコール(日経・38面)

ひとくちコメント

国内男子ゴルフツアーの開幕を前に日本ゴルフツアー機構(JGTO)の新会長に就任した小泉直氏のインタビュー記事が、きょうの産経のスポーツ面に取り上げられている。

小泉氏はトヨタ自動車出身で、ネッツトヨタ東京専務やトヨタオートモールクリエイト社長などを歴任。JGTO理事を務めるトヨタの奥田碩相談役が改革の旗手として送り込んだ救世主。立教高時代に硬式野球で甲子園に出場経験もあるスポーツマンで、大学ではゴルフ部の主将を務めていたという。
 
小泉会長は「本当に人気回復が実現するためには選手にエンターテイメント性の重要さを認識させることも必要だと説く」(産経)。今季から石川遼選手がプロとなり、トヨタをはじめ、パナソニック、キヤノンなどがスポンサー企業に参入。ヒト、モノ、カネと条件はそろったが、ゴルフは結果がすべてである。

《福田俊之》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新世代MINI『クーパー』と『エースマン』に全身ブラックの「モノクローム」登場
  2. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  3. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
  4. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  5. 日産『リーフ』新型発売にスタンバイ、家庭用充電器や太陽光パネル設置支援、米国でサービス開始へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る