【ニューヨークモーターショー08】日産 マキシマ 新型…ターニングポイント

自動車 ニューモデル モーターショー
【ニューヨークモーターショー08】日産 マキシマ 新型…ターニングポイント
【ニューヨークモーターショー08】日産 マキシマ 新型…ターニングポイント 全 6 枚 拡大写真

ニューヨークモーターショーで日産が発表した新型『マキシマ』は、リアフェンダー(Cピラー)での車幅は4ドアセダンとしては最大限に膨らみをもたせており、2ドアスポーツカーのような造形でハイパフォーマンスを表現。このリアフェンダー部から見たボディラインの抑揚も印象的だ。

プロダクトデザイン部の佐々木真治チーフデザイナーは「スタンスを良く見せるためにトレッド部分を広げていますが、ドア面部分の全幅は従来とほぼ同じです。締めるところは締め、ボディラインにもメリハリをつけました」と言う。

「パフォーマンス、ポテンシャルを直感的にエクステリアで表現しました。外観でスタンスを良くしただけでなく、ホイールベースと全長を短くし、幅を広げたことで、実際に運動性能は向上しています。ハンドリングはFFセダンの中では最高であると自負しています。動力性能も、このセグメントで最高のものを搭載しています」とのこと。

特徴的なブーメランシェイプのヘッドランプやテールランプが採用されているが「トヨタ『アバロン』やアキュラ『TL』などと同等のカテゴリーになりますが、デザイン的にはアストンマーチンの『ヴァンキッシュ』やポルシェ『ターボ』を意識」したのだと言う。

「これまでの日産のデザインは『Bold&Thoughtful』という、非常に大きな面使いでダイナミックな構成が判るスタイルを特徴にしてきましたが、今回は面にこだわって造り込み、『流動体』的なフォルムに仕立てています。日産のフラッグシップであるこのクルマは、デザイン面でもターニングポイントとなるかもしれません」

《ケニー中嶋》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  2. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  3. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  4. BMW、カーボン素材を天然繊維複合素材に置き換え、量産車に採用へ
  5. トヨタ『プリウスPHEV』、黒が冴える「ナイトシェード」設定
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る