豊田通商、介護機器・用品事業を強化

自動車 ビジネス 企業動向

豊田通商は、介護用品のカタログ販売の老舗であるガット・リハビリィの全株式を取得したと発表した。

豊田通商は、コア分野として位置づける自動車関連事業に加え、生活産業関連事業等の拡大によりバランスのとれた収益構造への変革を目指している。この一環として、今後も拡大が見込まれる高齢者を対象としたビジネスへの取組みを強化するため、2000年の介護保険施行以来、介護ベッド、車いすなどの介護機器のレンタル卸事業を展開している。現在、全国12か所にレンタルセンターを設置、1万2000台を越えるベッドを貸し出している。

一方、ガット・リハビリィは、1974年の創業以来、介護用品の事業者向けカタログ販売事業の創始者として事業を展開、拡大してきたが今後、商品調達、物流機能などを強化することで競合他社との差別化、シェア拡大を目指している。

こうした背景のもと、豊田通商は、ガット・リハビリィの「カタログ」「ブランド」「チャネル」を活用し機能を強化、シナジー効果を発揮することで、介護機器・用品関連業界でのトップシェアを目指すことで、両社の考えが一致したとしている。

《レスポンス編集部》

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