パイオニア、フラッシュメモリ内臓AV一体型カーナビを海外に投入

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パイオニア、フラッシュメモリ内臓AV一体型カーナビを海外に投入
パイオニア、フラッシュメモリ内臓AV一体型カーナビを海外に投入 全 2 枚 拡大写真

パイオニアは、今年6月に、北米・欧州・ロシア・豪州市販市場に、地図データ格納メディアとして内蔵フラッシュメモリを採用したAV一体型カーナビゲーション『AVIC-F900BT』(DVD/CDメカ搭載)と『AVIC-F700BT』(CDメカ搭載。欧米市場のみ)の2機種を同時導入すると発表した。

今回海外市場に導入する2機種は、同社製インダッシュタイプとしては初めて、地図データ格納メディアにフラッシュメモリを採用したモデルだ。これによりシステムを小型化するとともに構成の簡素化を実現した。Bluetoothや音声認識機能、渋滞情報受信用チューナーなど各種機能を2DINサイズの本体に一体化することで、多機能・高機能でありながらも取付易さを確保した。

さらに、新開発の専用PCアプリケーションを使用してPOI情報(パソコンで管理している住所録データやインターネットから入手したお店情報など)をSDカードやUSBメモリーに記録し、フロント部のSDスロットまたは背面のUSBコネクタから、カーナビ本体に情報を取り込むことが可能。

また、カーナビゲーションのセッティング・起動画面の変更なども同様に、SDカードやUSBメモリーを介して簡単に行うことができる。

今回の2機種に加えて、今年1月に2008インターナショナルCESで発表した『AVIC-F500BT』(DVD/CDメカ非搭載モデル)も同時期・同地域の導入を予定しており、ラインアップを拡張する。

《レスポンス編集部》

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