【バリアフリー08】ホンダ、歩行アシスト装置を出展

自動車 ニューモデル 新型車
【バリアフリー08】ホンダ、歩行アシスト装置を出展
【バリアフリー08】ホンダ、歩行アシスト装置を出展 全 5 枚 拡大写真

ホンダは22日、加齢などにより脚力が低下した人の歩行をサポートする「歩行アシスト」装置のプロトタイプを、25日に開幕する「バリアフリー2008」に参考出展すると発表した。会場では希望者に体感してもらうコーナーも設ける。

ホンダは2足歩行ロボット『ASIMO』の開発で培った歩行研究技術をもとに1999年から「歩行アシスト」装置の研究を始め、検証段階に入っている。

歩行時の股関節角度センサーの情報をもとにした独自の協調制御技術を採用、モーターが最適なアシストを行うようにしている。非装着時よりも歩幅を広げることで、より楽な歩行を可能とする。また、自社開発の薄型モーターと制御システムによって小型・軽量にし、さまざまな体格の人にも使えるベルト着用タイプのシンプルな構造を採用した。重量は約2.8kg。研究は本田技術研究所の基礎技術研究センター(埼玉県和光市)が担当している。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  2. エアレスタイヤ搭載でペダルもなし、免許不要の特定小型原付「Future smart」発売
  3. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ...ワイド&ローのフォルムに注目だ!
  4. 取り付け約10秒、カーメイトが『カローラクロス』『メルセデスベンツ』各車純正ミラー専用設計の「ワイドリアビューミラー」を発売
  5. そのホイール、何年使ってる? 知られざるアルミホイールの寿命と見極め術~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る