出光興産、通期連結業績見通しを修正…豪州鉱山の復旧などで

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出光興産は、2008年3月期通期連結決算業績見通しを修正した。

子会社を通じて85%の権益を持つ豪州エンシャム石炭鉱山が集中豪雨による洪水で採掘場が冠水、現在復旧作業を続けているが、現時点で復旧支出額を300億円、同社権益で255億円と算出した。このうち、127億円を特別損失として引き当てる。保険収入について未定で、特別損失に含んでいない。

連結業績は売上高は3兆8400億円から3兆8600億円に修正したほか、営業利益は480億円から560億円に、経常利益が540億円から605億円に上方修正した。石油化学製品のマージンが想定よりも低下しなかったことや石油開発事業での探鉱費が減少したため。

最終利益は、特別損失の計上で105億円の予想から50億円に下方修正した。

《レスポンス編集部》

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