【新聞ウォッチ】GW中にガソリン25円再値上げの公算

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気になるニュース・気になる内幕…今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップ、内幕を分析するマスメディアクルージング。

2008年4月23日付

●暫定税率30日再可決、政府・与党方針、5月には復活(読売・1面)

●来春大卒求人1.7%増95万人(読売・2面)

●カーナビでエコ運転も(読売・11面)

●税を問う:ガソリン「戻し税」検討給油所損失補填、政府内にも疑問(朝日・6面)

●NY原油119ドル台(朝日・11面)

●渋滞緩和へIT作戦、警視庁 交通量で信号制御(朝日・30面)

●3億7000万円 即買い 中国の富豪 展示車中最高値、北京自動車ショー(東京・8面)

●ディーゼル車、都、排ガス新規制 微小素粒子物質に目標値(日経・1面)

●先読みビジネス天気、自動車、北米失速、原料高も打撃(日経・11面)

●中途採用、三菱重・ソニーなど拡大(日経・13面)

●金融統括会社社長に鈴木氏、トヨタ(日経・13面)

ひとくちコメント

5月1日からガソリン価格が再び25円相当値上げされる公算が強まってきた。政府・与党は暫定税率を復活させる税制関連法案を30日に衆院で再可決し、成立させる方針を固めたからだ。きょうの各紙が大きく取り上げている。

それらによると、福田首相は22日夕、自民党の伊吹幹事長、町村官房長官と首相官邸で会い、同法案が憲法の「みなし否決」規定に基づき、衆院での再可決が可能になる29日以降、「すみやかに成立させる方針を確認した」(読売)という。

5月1日といえば、GWの真っ只中。直ちに施行されても、ガソリンスタンドは暫定税率が課税されていない在庫分を当面販売するため、実際に価格が上昇するまでのタイムラグがあるが、暫定税率復活を見越し、29日の「昭和の日」あたりはマイカーがスタンドに殺到することも予想される。

《福田俊之》

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