カーコンビニ倶楽部は、楽天が運営する日本最大のインターネットショッピングモール「楽天市場」の利用者に対する自動車パーツ取り付けサービスを、24日から提供すると発表した。
楽天市場の利用者に対する自動車パーツ取り付けサービスは、楽天として初めての試みで、紹介を受けたカーコンビニ倶楽部FC加盟店が取り付けを代行する。
カーコンビニ倶楽部としては加盟店への営業支援を主たる目的としたインターネット戦略の一環で、楽天としては自動車アフターサービスカテゴリの拡充を図る。
楽天市場内の楽天オートおよび楽天オートパーツに自動車パーツ取り付けサービスの専用ページを設定し、自動車パーツ（部品・用品）の取り付けを希望するユーザーに、紹介するシステムを介してカーコンビニ倶楽部加盟店を紹介する。カーコンビニ倶楽部加盟店は、紹介を受け、パーツ取り付け代行を請け負う。
カーコンビニ倶楽部は、今回のスキームにより、パーツ取り付け需要の獲得に加えて、提供サービスのコンビニ化や公式サイトのアクセス向上に結び付ける戦略だ。
カーコンビニ倶楽部は、加盟店に対して、整備認証資格などの条件を考慮しながら、自動車パーツ取り付けを代行する店舗の養成を行い、スタート時の312店舗から600店舗にまで拡大、同サービスについて月間1000件の受注を目指す。