ダイハツ3月期決算…増収増益 売上高4.0%増の1兆7026億円

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ダイハツ3月期決算…増収増益 売上高4.0%増の1兆7026億円
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ダイハツ工業が発表した2008年3月期の連結決算は、当期純利益が前年同期比0.6%増の349億円だった。

売上台数は、国内が同4.0%減の61万6000台とマイナスだった。軽自動車の販売が伸び悩んだのが主因だ。輸出は、同6.6%増の15万7000台と好調だった。トヨタからの受託車・OEM車は、同7.9%減の26万5000台で、車両全体では同3.6%減の103万8000台だった。しかし、海外生産用部品が同29.6%増の38万セット、受託エンジンも同12.6%増の43万4000基と増加した。

このため、売上高は同4.0%増の1兆7026億円と増収だった。

営業利益は、諸経費の増加はあったものの、売上増やモデルミックスの改善、為替差益もあり、同19.9%増の652億円、経常利益は同10.6%増の665億円と大幅増益だった。

2009年3月期の連結業績見通しは、売上高が同2.8%増の1兆7500億円、営業利益が同6.4%減の610億円、経常利益が同8.4%減の610億円、当期純利益が同8.4%減の320億円と増収減益の見通し。車両の売上台数は同1.4%増を見込むが、為替差損や諸経費が増加する見通しなため。

《レスポンス編集部》

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