トピー工業、鉄構事業部門を分社化

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トピー工業は、鉄構事業部門を分社化することを決定したと発表した。分社化の時期は、7月を目処とし、詳細内容については、5月中旬に公表するとしている。

これまで同社は、2006年に鉄構事業部の生産拠点を豊橋製造所へ集約し、鉄構工場へ最新鋭の鈑桁製作ラインを導入するなどコスト競争力を強化し、厳しい市場環境下で生き残るための施策を展開してきた。

橋梁業界はここ数年来、公共事業関係費の抑制が継続した結果、総発注量が大きく減少しているのに加え、橋梁談合の摘発後、大手を中心に談合組織から離脱、競争も激化している。

今後、より一層コスト競争力を強化するとともに、事業環境や業界再編の動きに対応した意思決定を的確かつ機敏に行う自立的な経営体制の構築を図るため、分社化する。

《レスポンス編集部》

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