ホンダ、今期の純利益18.3%減を予想

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ホンダ、今期の純利益18.3%減を予想
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ホンダが発表した2009年3月期連結決算業績見通しによると、当期純利益は前年同期比18.3%減の4900億円と減益になる見通し。

売上高は同1.1%増の12兆1400億円と過去最高を更新する見通し。四輪車売上台数全体は同5.5%増の414万台を見込んでいる。日本は同0.8%増の62万台とほぼ横ばいの見通しなほか、北米が同4.3%減の177万台とマイナスを予想。ただ、欧州は同20.2%増の47万台、アジアが同21.9%増の92万台と全体を引っ張ることを計画している。

二輪車もアジアで増やし同13.9%増の1062万台、汎用機が同1.6%増の615万5000台を見込んでいる。

一方で収益面では、米国市場の全体需要が低迷、販売競争が激化しているのに加え、円高ドル安による為替差損、原材料価格の高騰などで収益率は悪化する見通し。営業利益は同31.8%減の6500億円と大幅減益を予想、税期前利益も同24.7%減の6750億円にとどまる見通しだ。

《レスポンス編集部》

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