いすゞ、インドネシアの合弁会社への出資比率を引き上げ

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いすゞ自動車とPTアルヤ・カリスマ社(AK)は、インドネシアで商用車を生産する合弁会社PTパンチャモーター社へのいすゞの出資比率を引上げることで合意したと発表した。

いすゞ、AKともに44.94%の対等出資とし、社名も「いすゞアストラモーターインドネシア」に変更する。

いすゞは、2月にパンチャを持分法適用会社化して商用車事業担当役員を派遣しているが、現在のパンチャへの出資比率は39.8%だった。今回、いすゞがパンチャに50%出資するAKの保有株式から5.06%分を買い受けて出資比率を引き上げると同時に、新たに社長を派遣する。

また、パンチャはアトラスインターナショナル社が現在保有しているインドネシア国内の商用車ディストリビューターの権利と機能も移管する。

インドネシアは東南アジア諸国の中でも、いすゞの主力商品である小型トラックの需要が大きい。今回のいすゞの出資比率引き上げに伴って、いすゞはインドネシアでの商用車の生産・販売を強化する。

《レスポンス編集部》

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