富士重、今期純利益45.9%減の100億円を予想

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富士重、今期純利益45.9%減の100億円を予想
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富士重工業(スバル)が発表した2009年3月期連結決算の業績見通しは、売上高が前年同期比1.8%増の1兆6000億円と過去最高を見込んでいる。純利益の見通しは同45.9%減の100億円。

国内売上台数は、登録車のニューモデルを投入することから同1.9%増の21万3000台を計画。このうち、軽自動車は生産撤退を公表した影響もあり、同12.3%減の11万5000台にまで落ち込む見通し。海外売上台数は、欧州や北米などで販売を伸ばし、同9.1%増の42万3000台を計画している。

収益では、売上増などで474億円の増益効果を見込むが為替差損で460億円、経費増で138億円、原材料高騰などの影響で73億円、試験研究開発費増で30億円の減益効果があるため、営業利益は同49.6%減の230億円を計画。経常利益も同56.0%減の200億円と半減する見通し。

《レスポンス編集部》

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