検証実験装置「プロトタイプECU」…キャッツ

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検証実験装置「プロトタイプECU」…キャッツ
検証実験装置「プロトタイプECU」…キャッツ 全 1 枚 拡大写真

キャッツは4月21日、デンソーと共同開発したプロトタイプ開発を効率化する検証実験装置「プロトタイプECU(仮名)」を開発と発表した。オープンアーキテクチャをコンセプトにした先行開発工程(プロトタイプ開発)でシステム検証、組込みソフトウェア検証を可能にする。

組込みシステムの開発では、コストがかさむハードウェアの開発前に、いかに早く組込みソフトウェアを検証できるかが重要となり、その成否が品質、価格、納期のカギを握るとされ、「モデルベース開発」が注目されている。検証を効率的に行なうためには仮想システムでの検証(シミュレーション)や開発評価用ボードでの検証(エミュレーション)が重要となる。

本製品は、携帯電話やデジタル家電、自動車用ECUなどの様々な組込みシステム開発で、ハードウェアが完成する前にソフトウェアの開発や評価を行う「プロトタイプ開発工程」の検証環境を提供する。

本製品は2008年5月14 - 16日に開催される組込みシステム開発技術展「ESEC」に出展される。

モデルベース開発プロセス

1. システム設計 / 検証---動く「仕様書」作成機能。ZIPCやMATLAB/Simulinkなどのツールを用いてシステムの設計とシミュレーション・テストをPC上で行なう。

2. 制御モデル作成 / テスト---プロトタイプ開発。設計されたモデルからプロトタイプハードウェア向けの制御用プログラムコードを自動生成。制御コードはプロトタイプハードウェア上でリアルタイムに動作確認を行う。

3. 実機システムでの動作検証 / HILシミュレーション。「HILS(Hardware-In-the-Loop Simulator)」とプロトタイプECUと接続し、実機システムで検証する。


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