損保ジャパン、輸送中車両の損害分析システムが欧州で特許取得

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損保ジャパン、輸送中車両の損害分析システムが欧州で特許取得
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損害保険ジャパンは、大量輸送される完成自動車などの損害分析システムで、欧州特許庁からの特許を取得したと発表した。

同社では大量輸送される完成自動車などの貨物が輸送中のトラブルにより表面に損傷などを受ける事故について、顧客がインターネット上で発生状況の把握や原因の分析ができる「損害分析システム」を2000年1月に開発した。

このシステムでは、損害発生の原因や傾向などを簡易に、かつ視覚的に分析することが可能で、同種損害の発生防止策や軽減策を迅速に検討するうえで有効だ。

このシステムを2000年8月に日本をはじめ、米国、欧州、アジアなど各地域で特許出願してきたが、すでに米国、日本、シンガポールでも特許を取得しており、今回の取得で日米欧の特許審査当局から特許が認められたことになる。

今回の欧州での特許取得により、世界の主要拠点でシステムサービスを提供できるとしている。

《レスポンス編集部》

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