バイクに乗用車追突、被害者は2人乗り無資格だった

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4日深夜、宮城県大崎市内の東北自動車道上り線を走行中の2人乗りバイクに対し、後続の乗用車が追突する事故が起きた。バイクは転倒。乗っていた2人が重軽傷を負っている。警察はクルマを運転していた29歳の男性から事情を聞いている。

宮城県警・高速隊によると、事故が起きたのは4日の午後10時30分ごろ。大崎市古川付近の東北自動車道上り線を走行していた2人乗りバイクに対し、後ろから進行してきた乗用車が追突した。

バイクは追突の弾みで転倒。18歳の男性が頭部などを強打して意識不明の重体。もう1人の18歳男性も全身打撲の軽傷を負った。2人とも路上に投げ出されており、どちらが運転していたのかわかっていない。警察では追突してきたクルマを運転していた29歳の男性から自動車運転過失傷害容疑で事情を聞いている。

現場は片側2車線の直線区間。事故当時は雨が降っており、視界が若干悪くなっていた。事故を起こしたバイクの乗員はどちらも18歳で、高速道路でのバイク2人乗りは免許取得後3年以上もしくは20歳以上と規定した道路交通法に違反しているという。

《石田真一》

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