三菱化学、石油化学製品の顧客窓口を子会社ダイアケミカルに集約

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三菱化学は、7月1日付けで石化営業部の機能を同社子会社のダイアケミカルに移管し、石油化学製品の国内営業窓口を集約すると発表した。今後ダイアケミカルは、顧客との関係を強化し、ソリューションを提供する窓口として活動する。

これまで、三菱化学の石化営業部とダイアケミカル社では、製品ごとに石油化学製品の国内営業窓口が別れていた。これを集約することで、よりきめ細かい顧客重視の営業活動を機動的、効率的かつ円滑に行えると判断した。

ダイアケミカル社は、統合に先駆け本年5月19日に本社を東京都中央区から東京都港区の三菱ケミカルホールディングスビル内に移転する。窓口の統合によって、製品群の競争力強化に加え、複数の製品にわたるテーマや新素材に関する顧客ニーズに対応、高機能・高品質な製品を開発する。

ダイアケミカル社は、三菱化学グループ石油化学部門の横串連携組織として「カスタマーソリューションセンター」を設置する。同センターが中心となって顧客と三菱化学グループが連携することでグループの総合力と機動性を生かし最適なソリューションを提供するとしている。

《レスポンス編集部》

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