住友ゴム第1四半期決算…増収増益 売上18.4%増の営業利益31.3%増

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住友ゴム第1四半期決算…増収増益 売上18.4%増の営業利益31.3%増
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住友ゴム工業が発表した1 - 3月期(第1四半期)の連結決算は、売上高は前年同期比18.4%増の1432億円と2ケタの増収。営業利益が同31.3%増の75億円となり、大幅増益となった。

主力のタイヤ事業は国内市販用タイヤが値上げ前の需要増や降雪地域での夏タイヤへの履き替えが順調に推移したほか、海外市販用タイヤも北米、アジア、欧州を中心に販売が拡大した。新車装着用タイヤも輸出モデル向けが好調だった。

収益面では、売上げ増やタイヤ販売価格の値上げ、高付加価値商品へのシフト、原価低減活動の効果により、経常利益は同9.9%増の54億円、当期純利益が同22.6%増の27億円と増益だった。

第1四半期の業績は好調だったが、為替が大きく変動したため、通期業績見通しを修正した。売上高は同9.3%増の6200億円、営業利益が同29.1%減の320億円、経常利益が同30.6%減の300億円、当期純利益が同33.3%減の130億円と増収減益の見通し。

《レスポンス編集部》

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