前場は先週末の米国株の下落、円高を嫌気した売りが先行する展開。しかし下値では値ごろ感からの買いが入ったことから、相場の底堅さに対する安心感が台頭。円相場が1ドル=103円台に軟化したことから輸出関連株の一角に買い戻しが入った。
全体相場は3日ぶりに反発。ただ、自動車株は軟調な動きが目立った。 トヨタ自動車が前週末比50円安の5250円と続落。いすゞが反落し、ホンダが40円安の3170円、日産自動車が15円安の930円と反落した。
こうした中、スズキが40円高の2590円、日野自動車が11円高の643円と反発。ダイハツ工業も小反発した。