豊田合成、メキシコにボディシーリング工場を新設

自動車 ビジネス 企業動向

豊田合成は、メキシコ合衆国のサンルイスポトシ州に自動車用ボディシーリング事業の新会社を設立したと発表した。

北米地域におけるボディシーリング製品は、米国2拠点、カナダ2拠点で生産しているが、米国南部やメキシコの顧客への供給拠点としては遠隔地にあるため、物流の効率化が課題だった。

このためTGオートモーティブ・シーリング・ケンタッキーの加工工程の一部をメキシコの新会社に移設し、将来の米国南部やメキシコ国内の拡販に備える。

メキシコに設立したのはトヨダ・ゴーセイ・オートモーティブ・シーリング・メキシコで、資本金は3000万ペソ(約3億円)。メキシコのサンルイスポトシ州に工場を建設、今年10月から自動車用ボディシーリング製品の生産開始する。従業員数は2010年に500人にする予定で、2010年に売上高3000万米ドルを目指す。

豊田合成のメキシコでの生産拠点はモンテレー市のステアリングホイール生産工場(TAPEX)に続き2拠点目で、メキシコ中部地区では初の拠点となる。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. BMWが24車種4万台をリコール…濡れると火災のおそれ
  2. 365万円で買えるMINI登場!「土偶みたいな顔しとる」「現実的な価格」などSNSでは反響さまざま
  3. 「トランプさん、これ買います」最新の4ドアマッスルカー『チャージャー』発表に「めっちゃかっこいい」と高評価の声
  4. ヤマハのEVスクーター『JOG E』が約16万円で登場!「手に入りやすい」「50ccより安い!」など注目集まる
  5. トヨタの米国ミニバンが「エスティマ難民」の受け皿に? 新型発表で高まる「日本導入」への期待
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る