メールを打つのに夢中でカーブを曲がることを忘れる

自動車 社会 社会

12日、長崎県平戸市内の県道で乗用車が対向車線側に逸脱、対向車線を順走してきた大型観光バスと正面衝突した。乗用車を運転していた24歳の女性が重傷、バスの乗客8人が軽傷を負っている。女性は警察に対し、「携帯電話でメールを打っていた」など話している。

長崎県警・平戸署によると、事故が起きたのは12日の午前8時30分ごろ。平戸市主師町付近の県道を走行していた24歳女性が運転する乗用車が左カーブを曲がりきれずに対向車線側に進入。対向車線を順走してきた大型観光バスと正面衝突した。

乗用車は大破し、運転していた女性が左足を骨折する重傷。バスの乗客8人が座席投げ出され、胸部打撲の軽傷を負っているという。

バスの運転手は「乗用車の運転手は下を向いた状態で、クルマはカーブを曲がらずに直進してきた」と証言。乗用車を運転していた女性は警察の事情聴取に対し、「携帯電話でメールを打っていた」など話しており、著しい前方不注視の状態だったとみられる。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「妄想が現実になった」トヨタがAE86のエンジン部品を発売へ…「復刻だけじゃない」その内容に驚きの声
  2. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  3. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
  4. ヤマハの3輪スクーター『トリシティ』が進化! SNSでの注目は「デザイン」と「屋根が付くか」
  5. レクサス『IS』改良新型、米国はハイブリッドなし..V6ガソリンだけを設定
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る