メールを打つのに夢中でカーブを曲がることを忘れる

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12日、長崎県平戸市内の県道で乗用車が対向車線側に逸脱、対向車線を順走してきた大型観光バスと正面衝突した。乗用車を運転していた24歳の女性が重傷、バスの乗客8人が軽傷を負っている。女性は警察に対し、「携帯電話でメールを打っていた」など話している。

長崎県警・平戸署によると、事故が起きたのは12日の午前8時30分ごろ。平戸市主師町付近の県道を走行していた24歳女性が運転する乗用車が左カーブを曲がりきれずに対向車線側に進入。対向車線を順走してきた大型観光バスと正面衝突した。

乗用車は大破し、運転していた女性が左足を骨折する重傷。バスの乗客8人が座席投げ出され、胸部打撲の軽傷を負っているという。

バスの運転手は「乗用車の運転手は下を向いた状態で、クルマはカーブを曲がらずに直進してきた」と証言。乗用車を運転していた女性は警察の事情聴取に対し、「携帯電話でメールを打っていた」など話しており、著しい前方不注視の状態だったとみられる。

《石田真一》

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