自工会会長に青木ホンダ会長が就任

自動車 ビジネス 企業動向

日本自動車工業会は15日、通常総会を開き青木哲副会長(ホンダ会長)の会長就任を決めた。任期は2年。

総会後に記者会見した青木会長は、「安全、環境、エネルギーなど数多くの課題があり、大きな変革期と認識している。グローバル化に伴う国際的な相互理解も促進していきたい」と抱負を述べた。

課題のひとつである国内市場の活性化については「会員各社が魅力ある車を提供する努力を続けることが基本」としたうえで、「重くて複雑な自動車税制の軽減・簡素化など車の利用環境改善にも取り組みたい」と語った。

一方、原材料費の高騰に伴う販売価格の値上げについては「価格は市場の競争状況などによって判断すべきだが、一般的に値上げは難しいし、容易にできるものではない」と述べた。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. マツダの新型SUVが約250万円から!?「バグってる」「買わない理由がない」など驚きの声殺到
  2. マツダ、新型電動SUV『EZ-60』を中国発売…約250万円から
  3. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  4. BMWが機能向上、『2シリーズ』新色・『4シリーズ』照明強化・『5シリーズ』利便性アップ…今秋から欧州で
  5. ヴェゼルの正解ホイールはこれだ!RAYS『HOMURA & RSS』の最新“純正適合ホイール”を一気見PR
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る