三菱商事など3社、ブラジルで熱延鋼板製造設備を受注

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三菱商事は、三菱日立製鉄機械、東芝三菱電機産業システムと共同で、コジッパ社からクバトン製鉄所向けの熱延鋼板製造設備を受注したと発表した。コジッパ社は、新日本製鐵の持分法適用関連会社で、ブラジル最大手製鉄会社ウジミナス社の子会社。

新設する熱延鋼板製造設備は、自動車鋼板などの高級鋼板の生産が可能な最新鋭の設備で、生産開始は2011年4月の予定。

年産量は第1期竣工時が230万トン、第2期竣工時が370万トン、第3期竣工時が470万平方メートルと段階的に拡張する計画で、第1期工事の総投資額は約10億米ドルとなる予定。

三菱商事は今回の熱延鋼板製造設備の受注を契機に、鉄鉱資源が豊富で原料立地に基づく多数の製鉄プロジェクトが計画されているブラジル市場で、製鉄プラントの受注拡大を目指す。

《レスポンス編集部》

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