三井化学、市原工場でEPTプラントで増設

自動車 ビジネス 企業動向

三井化学は、EPTのプラントを増設。市原工場で最新鋭のプロセスを採用したプラントが完工し、営業運転を開始した。新プラントの生産能力は年間7万5000トン。これで同社のEPT総生産能力は年間12万トンとなる。

EPTは、耐候・耐オゾン性、耐熱・耐寒性、電気特性、耐化学薬品性が高く、自動車部品、電線ケーブル、その他工業部品などに幅広く使用され、特にアジア地域では年率10%を超える自動車生産台数の伸びに支えられて需要が急拡大している。

また、EPTを主原料とするオレフィン系熱可塑性エラストマーはEPTの持つ性能に加えて、軽量でリサイクルも可能なため、環境配慮型の材料として、自動車内装材、建材、家電部品等へ用途が拡がり、需要が世界的に拡大している。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『エクストレイル』e-POWER が走行不能に!…土曜ニュースランキング
  2. レクサスの最高峰セダン『LS』36年の歴史に幕、SNSでは「センチュリーが後継モデルに?」との期待も
  3. Z32ファン感涙、レトロ感あふれる『フェアレディZ』が話題…9月の新型車記事ベスト5
  4. マツダの新型SUVが約250万円から!?「バグってる」「買わない理由がない」など驚きの声殺到
  5. 新車でも中古車でもない“第3の選択肢” ガリバー発の新ブランド「リメイクカーズ」誕生
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る