テインは16日、後付け部品として販売した同社製緩衝装置(ショックアブソーバ)取付金具に不具合があるとして、国土交通省に自主改善を実施すると報告した。
対象となるのは、2000年2月 - 2007年7月にかけて製造された三菱『GTO』用、三菱『ランサーエボリューション』用、スバル『レガシィB4』用、スバル『インプレッサ』用など計3581台。
ショックアブソーバの下部取付金具への固定ナットが緩んだ状態で使用すると、取付金具に亀裂が生じ、ショックアブソーバが外れて走行不能になるおそれがある。
下部取付金具を対策品に交換する。不具合発生件数は7件で、事故は起きていない。