ソリッド3月期決算…最終赤字が大幅改善

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ソリッドグループホールディングスが発表した2008年3月期連結決算は、売上高は前年同期比19.0%増の435億4200万円となり、2ケタの増収となった。しかし営業赤字が19億400万円となった。

広告宣伝による顧客誘致やカーチスブランドの認知度が上がり、自動車関連事業が順調に推移した。しかし、収益面では、販売費・一般管理費の増加や、数々の係争費用などが発生した。

経常損益は18億7700万円の赤字だった。最終赤字は、訴訟の和解による貸倒引当金の戻入れや持分法適用会社の株式売却益などを計上し31億9600万円。前年同期と比べて赤字幅は大幅に改善した。

今期の業績見通しは、売上高が同0.9%減の207億2000万円、営業赤字が5500万円、経常赤字が6000万円、最終赤字が8500万円と赤字の改善を見込んでいる。

《レスポンス編集部》

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