日産、神奈川県の電気自動車試験プロジェクトに協力

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日産、神奈川県の電気自動車試験プロジェクトに協力
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日産自動車は19日、神奈川県が2010年から開始する本格的な電気自動車試験プロジェクトを進めるため、県と共同で検討すると発表した。同プロジェクトでは、神奈川地区における充電ネットワークの設置や適切な優遇策を含む様々な機会を検討する。

神奈川県の松沢知事は「神奈川県は、産学公と連携して、2014年度までに県内3000台の電気自動車の普及を目ざすこととし、この4月電気自動車購入時の補助金などの優遇策を発表した。日産自動車との共同検討は、これまでの産学の取り組みにさらに弾みがつくものであり、電気自動車普及の“かながわモデル”を成功させ、全国、そして世界に発信していきたい」とのコメントを発表。

日産のカルロス・タバレス副社長は「日産は神奈川県との連携により、電気自動車が手ごろな価格で環境負荷を与えることのないゼロ・エミッションの車であるとの明確な位置づけを目指している。電気自動車に対し、好ましい条件を提供することで、顧客は賢明で環境フレンドリーな選択を行うことができる」と述べている。

日産は新しい中期経営計画「日産GT2012」で、2010年に米国、日本市場に電気自動車を投入し、2012年にはグローバルレベルでの電気自動車の量販を公約している。

《レスポンス編集部》

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