イチタン3月期決算…売上3.6%増の営業利益が10.0%減

自動車 ビジネス 企業動向

イチタンが発表した2008年3月期連結決算は、売上高は前年同期比3.6%増の113億6100万円と増収だった。営業利益が同10.0%減の3億4500万円と2ケタの減益となった。

主要生産品目である自動車用部品を中心に販売体制を強化した結果、増収となった。損益では、生産性向上や諸経費削減、原価低減に取り組んだものの、原材料高騰などで営業減益だった。

経常利益は棚卸資産廃却損の減少で同5.9%増の2億6400万円と増益だった。最終利益は法人税の増加などで同11.6%減の1億4900万円と減益だった。

今期の業績見通しは、売上高が同5.6%増の120億円、営業利益が同36.3%減の2億2000万円、経常利益が同47.0%減の1億4000万円、当期純利益が同32.9%減の1億円となる見通し。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スバル『アウトバック』新型、約515万円から…年内米国発売へ
  2. 下請法が「取適法」に…2026年1月施行の改正ポイントは?
  3. 日産『GT-R』生産終了、4万8000台を製造し18年の歴史に幕…次期型に知見継承へ
  4. レクサス『LM』対抗!これがメルセデスベンツ最高級ミニバン、『Vクラス』後継の最終デザインだ
  5. 「一度でいいから拝んでみたい」33台が完売のアルファロメオ、購入者の1人がF1ドライバーであることも話題に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る