日本LCA、コンサルティング子会社を売却へ

自動車 ビジネス 企業動向

日本LCAは、経営コンサルティング子会社のMS&コンサルティングを売却すると発表した。

MS社の株式は中長期的に保有する方針を示していたが、MS社の株式売却候補先から、MS社の「ビジネスモデルの優位性を考えた場合に、早期に上場を目指すことで同社の更なる成長発展が期待できる」との評価があったため、MS社の商品・サービスのスピーディな拡大による社会貢献の観点、LCAの財務的健全性を早期に高めるという2つの観点から、MS社の全株式を売却する。

特に、LCAの財務的健全性の観点では、今回の売却資金をもってシンジケートローンなどの有利子負債を早期に返済し、実質的な無借金経営状態を実現することも視野においているとしている。これによってLCAは主力の自動車関連事業に経営資源を集中する体制を整える。

売却先や売却条件については交渉中としており、明らかにしていない。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【マツダ CX-5 新型】反対を押し切った「一本のプレスライン」が生み出す妙、「原点回帰」めざしたデザインとは
  2. サーキットも通勤路も楽しくなる! スポーツタイヤの“リニアな気持ち良さ”を体感せよ~カスタムHOW TO~
  3. コックピット見えた! 2027年型ポルシェ『718ケイマンEV』、衝撃の価格も発覚
  4. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  5. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…光軸が保安基準を満たさない
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る