東風日産の中期計画…エンジンなど現地生産化率アップ

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日産自動車の中国合弁会社の東風汽車有限公司(東風日産)は、新しい5か年中期経営計画で、エンジンやトランスミッションの現地生産化比率を向上させる。

東風日産では、オペレーションの質的向上や競争力に対する継続的なコミットメントは、研究開発、商品、販売・サービスの面で高い品質レベルを提供することで達成するとしている。

このため、コスト競争力強化に向け、2007年に70%だった乗用車のトランスミッションやエンジンなどの国産化率を、2012年までに90%に引き上げる計画だ。

また、広州市花都の東風日産乗用車技術センターでは、現在行っている商品テストや、部品の国産化業務を促進し、エンジニアリング業務を拡大する。加えて花都トレーニングセンターではディーラーに対し、顧客志向の経営を軸とした商品、および販売・サービス教育を行う。

《レスポンス編集部》

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