ホンダは、5月29日に発表したコンパクトミニバンの『フリード』の福祉車両「車いす仕様車」を開発した。
フリードの車いす仕様車は、室内の広さや低くフラットなフロア、大開口のドアとテールゲートなどのフリードの特長を活かし、ホンダの登録車として初めて、車いすのままスムーズに乗降できるのが特徴だ。
加えて、助手席がフル電動で回転・昇降する「助手席リフトアップシート車」、2列目左席がフル電動で回転・昇降する「サイドリフトアップシート車」の3つの福祉車両をラインアップし、介護をする人にも、受ける人にも優れた使い勝手を提供する。
これら新型車フリードの福祉車両は6 - 8日にポートメッセなごやで開催される国際福祉健康産業展「ウェルフェア2008」に出展される。