【NEW環境展08】「シュレッダーマン」が地方で引っ張りだこ

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【NEW環境展08】「シュレッダーマン」が地方で引っ張りだこ
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3日に東京ビッグサイトで開幕した「2008NEW環境展」で、ちょっと変わったトラックが展示され、来場者の注目を浴びた。アイバ(本社・埼玉県草加市)の『シュレッダーマン』がそれだ。

同トラックは4t車の荷台を改装したもので、書類を細断・撹拌、圧縮・固形処理できるようになっている。2005年の個人情報保護法の全面施行を機に製作し、出張サービスを行っているそうで、地方から来てほしいという問い合わせが相次ぎ、引っ張りだこの状態だという。

「裁判所、警察署、保険会社、区役所、病院などからの依頼が多いんです。でも最初の頃は、びっくりされることが多かったですよ」と同社関係者。

1時間で250kgの細断が可能で、裁断されたものは小さく固形化され、製紙工場で再生紙トイレットペーパーとして生まれ変わる。

ちなみに改装費は3800万円(トラック込み)で、特許や実用新案を取得しているそうだ。また、出張サービスの価格は基本料金が6万5000円で、処理費用が50kgまで2万5000円となっている。

《山田清志》

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