【メルセデスベンツ Cクラスワゴン 解説】スタイリングと機能性を進化

自動車 ニューモデル 新型車
【メルセデスベンツ Cクラスワゴン 解説】スタイリングと機能性を進化
【メルセデスベンツ Cクラスワゴン 解説】スタイリングと機能性を進化 全 3 枚 拡大写真

メルセデスベンツ『Cクラス』は、セダンが昨年2007年6月にフルモデルチェンジを果たしたが、その約10か月遅れとなる2008年4月、ステーションワゴンも待望の新型へ一新された。

新型Cクラスワゴンもセダン同様に上品なフロントマスクを持つ「エレガンス」と、フロントグリル中央にメルセデスのエンブレムを配した精悍なスタイリングの「アバンギャルド」を設定。さらに453万円というエレガンス顔の「ベースグレード」も用意された。

搭載エンジンは、セダンと共通の1.8リットルスーパーチャージャーのC200コンプレッサー(5速AT)と2.5リットルV6(7速AT)の2種類。セダンの最上級モデルに設定されている3リットルのV6の採用は見送られたが、6.2リットルV8のAMG専用エンジンを搭載するC63AMGステーションワゴンはワゴンの導入と同時に発売された。

メルセデスベンツ日本 商品企画部 豊生浩一さんは「新型Cクラスステーションワゴンの魅力は、セダン同様にふたつのフロントマスクが選べるスタイリングと、実用性が向上したラゲッジルームの機能です」

「Cクラスのワゴンは、セダンよりも購入されるユーザーの年齢層が若く、30歳代で30%以上の比率を占めています。さらに他ブランドからの乗り換えも数多くあります。新型もそういったユーザーに訴求力のあるクルマに仕上がっていると思います」とコメント。

先に発売されたセダンでは、この2種類のフロントマスクが好評を得ており、とくに若い年代にはアバンギャルドの人気が高いという。アバンギャルドのフロントマスクはワゴンボディにもマッチしているので、先代よりもさらに30歳代への販売比率は増えるに違いない。

ラゲッジルームも広さを増し、後席を倒した際の使い勝手もよくなっているので、すでに他ブランドのワゴンを所有した経験のある人にも魅力的なクルマにまとまっている。

《岡島裕二》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 軽自動車よりも小さい! 15歳から運転できるオペル、約132万円から販売
  3. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
  4. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  5. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る