【Fニッポン 第4戦】松田次生、前人未踏の4戦連続ポールtoウィンに挑む

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
【Fニッポン 第4戦】松田次生、前人未踏の4戦連続ポールtoウィンに挑む
【Fニッポン 第4戦】松田次生、前人未踏の4戦連続ポールtoウィンに挑む 全 6 枚 拡大写真

今週末の7・8日、岡山国際サーキットでフォーミュラ・ニッポンの第4戦が開催される。

【画像全6枚】

最大の焦点は、前人未踏の記録「4戦連続ポールtoウィン」がかかる、07年王者松田次生(LAWSON TEAM IMPUL)の走り。00年に独走でシーズンを圧勝した高木虎之介すらなしえなかった大記録に、当時、虎之介と同じPIAA NAKAJIMAのセカンドドライバーだった松田が挑む。

開幕3戦は、富士スピードウェイ、鈴鹿サーキット、ツインリンクもてぎと、Fニッポンが現在使用しているシャーシ「FN06」でデータを収集できているサーキットだった。それに対し、岡山は昨年初めて国内トップフォーミュラが開催された、各チームともにデータのあまり揃っていないコース。

昨年、松田はここで3位をゲットしており決して苦手というわけではないが、それでもこれまでで最も厳しいコースといえるだろう。第5戦からは2レース制とはいえ、鈴鹿、もてぎ、富士と続くので、松田の強さは否めない。ライバルたちのつけいる隙のある数少ないサーキットとなりそうだ。

ライバルの筆頭は、この3戦は結果が出ていないが、やはりチームメイトで06年王者のブノワ・トレルイエ(2号車)だろう。ポイントスタンディングスでは松田に36点もの大差をつけられて12点・6位と沈んでいるが、星野一義監督率いる同じIMPUL同士、底力は間違いなくある。また、昨年は松田を上回る2位に入っており、岡山を得意としている。

さらに、徐々に07年の速さを取り戻しつつあるPIAA NAKAJIMAのふたり、小暮卓史(32号車)とロイック・デュバル(31号車)もライバル候補だろう。ポイントスタンディングス2位のアンドレ・ロッテラー(PETRONAS TEAM TOM'S・36号車)も要チェックだ。

当日券は、観戦券が予選日の土曜日が大人3000円、決勝日の日曜日が6500円。中学生以下は保護者同伴に限り、入場無料だ。

《デイビー日高》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 車のバッテリー復活・延命テク完全ガイド! 補充電とケミカルでここまで変わる~Weeklyメンテナンス~
  2. 新車世界販売 ホンダ4位に転落、スズキ2位に浮上へ、2025年度下期[新聞ウォッチ]
  3. ハーレーダビッドソンが8車種にリコール…バランスが取れなくなり転倒するおそれ
  4. 「日本一“ちょうどいい日産車”」小型セダン『セントラ』の進化に日本のファンも「気合い入りすぎw」と注目
  5. 「ウイングいかつすぎ」「ホイールどうなってんだ」ド迫力デザインと圧倒的性能、ポルシェの最新「マンタイキット」にSNS興奮
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る