東レ、韓国の樹脂合弁生産を解消

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東レは、6月2日付で、韓国でのポリアセタール(POM)樹脂生産の合弁事業を解消したと発表した。

東レは1996年に韓国の繊維・化学メーカー大手であるコーロンとの合弁でPOM樹脂を生産するKTP社を、コーロン70%、東レが30%出資して設立した。

しかし、経営資源の集中による同社の樹脂事業のABS樹脂、ナイロン樹脂、PBT樹脂、PPS樹脂などコアの競争力強化、事業拡大戦略を考慮してKTP社への出資を解消することにした。

KTP社が生産するポリアセタール樹脂の日本市場向け販売については従来どおり、東レの商事子会社である東レインターナショナルを通じて継続する。

東レは今回の合弁解消に伴う今期の連結決算見通しに変更は無いとしている。

《レスポンス編集部》

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