ヤマハ発動機は、ユーティリティーモデル『GRIZZLY550FI』を9月1日から、子供用(12歳以上)スポーツモデル『YFM90R』を10月1日から発売する。また、継続販売の5機種は新グラフィックを採用して7月1日から発売する。
今回発売する2009年モデルGRIZZLY 550FIは、農林業や酪農業、山林整備からレジャー施設管理の業務用など幅広く支持されている最上位モデル「GRIZZLY 700FI」をベースに、その基本機能を扱い易い中間排気量で具現化。新しい558ccF.Iエンジンを採用し、操作系・緩衝装置系の新仕様を採用している。
また、YFM90Rは新設計の88cc強制空冷CVTエンジンを上級モデルの「YFM350R」と同一のスポーティーイメージの車体に搭載、扱い易さを備えた。
今回の新2機種を含め、ヤマハATV2009年モデルはユーティリティーモデル4機種、スポーツモデル全3機種となる。ユーティリティー最上位モデルの「GRIZZLY 700FI」は、始動性向上を図るなど一部仕様を変更した。
GRIZZLY 550FIの価格は86万9400円。