共和工業所4月期決算…増収増益 自動車鍛造部品の新規受注好調

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共和工業所が発表した2008年4月期の決算(非連結)は、当期純利益が前年同期比20.2%増の11億3300万円と大幅増益だった。

売上高は同14.5%増の100億0500万円と2ケタの増収だった。建設機械向け部品、自動車用鍛造部品の売上げが好調だったのが主因だ。特に自動車用鍛造部品は新規の受注が好調だった。

営業利益も売上げ増の影響で同19.2%増の18億6700万円、経常利益が同19.7%増の18億9700万円と増益だった。

2009年4月期の連結決算業績見通しは、売上高が同11.9%増の112億円、営業利益が同34.2%減の12億3000万円、経常利益が同34.1%減の12億5000万円、当期純利益が同34.7%減の7億4000万円と増収減益になる見通し。大型投資を行っていることや材料の鋼材価格の上昇などが収益を圧迫する見込み。

《編集部》

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