全体相場は続落。朝方は円相場の下落を好感した輸出関連株買いが先行。しかし、世界的な景気後退に対する警戒感が強まり、一転して売りが優勢な展開となった。アジア市場の下落も売りを誘い、平均株価は一時1万4000円台を割り込んだ。
円相場は1ドル=106円台の動きとなったが、自動車株はほぼ全面安となった。
トヨタ自動車が前日比10円安の5420円と小幅ながら続落。ホンダが30円安の3700円、日産自動車が5円安の936円と続落した。いすゞや日野自動車、スズキも続落。
こうした中、富士重工業(スバル)が8円安の534円と反発し、ダイハツ工業が1円安の1209円と反発。マツダは573円で変わらず。