トヨタ、電池研究部を新設…金属空気電池などを研究

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トヨタ、電池研究部を新設…金属空気電池などを研究
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トヨタ自動車の渡辺捷昭社長は11日、東京で開いた「トヨタ環境フォーラム」の席上、次世代2次電池の開発を強化するため、今月下旬に「電池研究部」を新設すると発表した。

リチウムイオン電池よりはるかに高い性能をもつ電池の基礎開発に取り組むもので、静岡県の東富士研究所に拠点を置く。当初50人の研究員で発足、2年後には倍以上に増やす。

電池メーカーにとどまらず、「国内外の研究機関や大学の研究者などと広く連携する」(瀧本正民副社長)方針という。研究対象のイメージとしては「全固体電池」や「金属空気電池」などを挙げている。

《池原照雄》

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