【富士スピードウェイ改修】工事の進捗を公開

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【富士スピードウェイ改修】工事の進捗を公開
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10月10 - 12日に開催されるF1日本グランプリに向けて、現在、富士スピードウェイ(FSW)では場内の改修工事が進められている。これは、昨年のF1日本GP開催時に観客から多くの苦情を受けてしまったことに対する“カイゼン”を主眼とした工事である。

6月12日、その進捗状況が現地で報道陣に公開された。

FSWでの日本GPは、原則として全観客が専用バスで近隣の鉄道駅や駐車場から入退場する「チケット&ライド」システム(マイカーでの直接アクセスは不可)を採っているが、昨年は場内でバスも人も大混乱。特に土日が雨になってしまった不運も手伝い、「何時間待ってもバスが来ない」「場内でものすごく歩かされる」「場内の案内が不充分」「雨をしのげる場所が少ない」「仮設スタンドからマシンが見えない」など、観客の各種不満が爆発してしまったのだ。

元凶となったバス道路の簡易舗装陥没や、バス待ちの状況を悪化させた駐車場の泥濘化、人とバスの動線の設定不備といったものへの対策はもちろん、今回は歩道の拡幅、新たなバス出入口の設置、照明・放送施設の拡充といったことにも及ぶ、大規模な改修工事が実施されている。

《遠藤俊幸》

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