ボーズ・オートモーティブは、「Boseサウンドシステム」が、5月22日にコーンズ・アンド・カンパニー・リミテッドから日本発表されたマセラティ『グラントゥーリズモ/グラントゥーリズモS』にオプション設定されたことを発表した。
ボーズは、「ドライビング・エモーションを全席に」という同車のコンセプトにふさわしい、豊かでバランスのとれた音源再生を可能にするシステムを開発するために、車両の設計段階からマセラティと共同開発をはじめ、グラントゥーリズモ専用設計のサウンドシステムを創りあげたという。
音響チューニングに当たっては、グラントゥーリズモの力強いエンジン音に負けない、タイトで、かつ広がりのあるサウンドによってライブ風の音響空間を目指した。
助手席足元に設置された専用設計ベースボックスを含む11スピーカー構成。8chデジタルアンプによって精密な音響チューニングが施された。「Bose Centerpoint」技術を搭載、2chステレオ音源のサラウンド再生を可能とする。さらにロングツーリングの楽しさと快適さを高めるために、「Bose AUDIOPILOT」を搭載した。この技術は、車内の音楽に影響するロードノイズなどを車室内のマイクで拾い、影響を受け聴きづらくなった周波数帯域をリアルタイムに補正する。