三井物産、ヴァーレ社の増資を引き受け…資源メジャー

自動車 ビジネス 企業動向
三井物産、ヴァーレ社の増資を引き受け…資源メジャー
三井物産、ヴァーレ社の増資を引き受け…資源メジャー 全 1 枚 拡大写真

三井物産は、Companhia Vale do Rio Doce(ヴァーレ)が6月12日に発表した株式増資に関し、ヴァーレ社をコントロールする持株会社Valeparを通じ、ヴァーレ社へ追加出資すると発表した。

Valeparは、ヴァーレ社における現在の支配的地位を維持するため、ヴァーレ社が新規発行する普通株の株式割当を引き受ける意向で、三井物産はその原資としてValeparに対する出資比率に応じた資金を拠出する予定。

三井物産の拠出金額は、ヴァーレ社の新規発行株価にもよるが約750億円の見込み。出資比率は変わらない。

世界的に需給が逼迫している資源の安定確保への取組はより重要となっている。ヴァーレ社は世界最大級の資源メジャーで、鉄鉱石、非鉄金属にでも生産能力拡張並びに戦略的資産獲得を進めており、三井物産は今回の追加出資により、金属資源の権益を拡大して安定確保を図る方針。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
  5. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る