ヤマハマリン袋井新工場が稼動開始

自動車 ビジネス 企業動向
ヤマハマリン袋井新工場が稼動開始
ヤマハマリン袋井新工場が稼動開始 全 3 枚 拡大写真

ヤマハ発動機は、連結子会社で船外機などのマリンエンジンを開発・製造するヤマハマリンが、静岡県袋井市に建設中だった袋井工場への組立ラインの一部移管が完了し、16日、開所式を行った。

開所式では、袋井市の原田英之市長、ヤマハ発動機の梶川隆社長、ヤマハマリンの加藤正平社長ら約50人が列席し、安全祈願の神事を行った後、本社工場から移管した1本目の組立ラインの稼動に合わせてテープカットを行った。

ヤマハマリンは、船外機の4ストローク化や大型化の進展に伴う部品の大型化や部品点数の増加などにより高負荷な生産状況、過密な作業環境となっていた。袋井工場の稼動により、生産体制を再編し、物流・安全面の充実を図るとともに、塗装工程のロボット化やモジュール生産方式など、新たな工法を導入して生産性と品質の向上を図る。

新工場は、環境面では自然採光や水循環システムなどを導入し、地球環境にやさしいモノづくりができるように配慮した。

1本目の生産ライン移管に引き続き、2009年の夏頃には本社工場の残る組立ラインを移管し、袋井工場における生産体制が完成する予定。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  4. 新型ダイハツ『ムーヴ』用エントリー車高調が早くも登場! タナベ「サステックプロCR」
  5. BMW、カーボン素材を天然繊維複合素材に置き換え、量産車に採用へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る