デンソー、バイオ燃料に対応したエアコンを実証評価
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今回の実証評価では、デンソー製の業務用ヒートポンプエアコンKHP(灯油式)に、同社本社の社員食堂から出る廃食油を精製したバイオディーゼル燃料を使用し、燃料との適合性とエアコン機器の耐久性を検証する。エアコンの室外機とバイオディーゼル燃料の精製機を本社に1台設置し、ショールーム「デンソーギャラリー」の空調の一部を担う。
灯油の代わりにバイオディーゼル燃料を使用することで、従来のKHPと比べCO2排出量約90%の低減が可能となる。
同社は今後も、環境を重視した新技術・新製品の開発を積極的に取り組むとしている。
《レスポンス編集部》