新キャタピラー三菱、8トン油圧ショベルをモデルチェンジ…オフロード法

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新キャタピラー三菱は、都市部の工事や林業、解体、産廃、トンネルなどの現場で使用可能で、大型機の搬入が困難なスペースの限られた現場でも高い生産性と汎用性を発揮する8トンクラスの油圧ショベル後方超小旋回機を20日に発売すると発表した。

今回発売する『CAT 308D CR REGA』(バケット容量0.28立方メートル、運転質量7.85トン)はCAT 308C CRの後継モデルとなる。

今回のモデルチェンジでは、今年10月から同クラスで規制が始まるオフロード法の適合エンジンを搭載するとともに、国土交通省低騒音型建設機械にも適合する環境性能を備えた。

また、エンジン出力を向上するとともに、新油圧システムの採用などにより、従来機を上回る時間当たり作業量を実現する。新搭載のエコノミーモードにより経済性も大きく向上する。さらに、解体や産廃といった過酷な現場に求められる信頼性や耐久性、メンテナンス性、居住性の向上を図るなど、幅広い用途に対応可能なベースマシンとなっている。

価格は951万円。目標販売台数は年間750台。

《レスポンス編集部》

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