マツダ、2015年に燃費3割向上させる計画を発表

エコカー 燃費

マツダは23日、CO2排出削減に向けた取り組みとして2015年までにパワートレインの一新と新型プラットフォームなどの導入により、グローバルで販売するマツダ車の平均燃費を30%向上させる計画を公表した。

同社は2001年から2008年までの7年間で、国内で販売するマツダ車の平均燃費を約30%向上したほか、2008年に国内で販売するマツダ車のうち、最高レベルの「2005年基準排出ガス75%低減レベル(SU-LEV)」認定車の割合は90%以上となっている。

今後、パワートレインの一新と新型プラットフォームなどの導入により、2015年にグローバルで販売するマツダ車の平均燃費を2008年比で30%向上させる計画だ。

マツダは昨年3月に、ブランド価値を向上していく技術開発の長期ビジョンとして「サステイナブル“Zoom-Zoom”宣言」を策定した。この宣言を通じてCO2削減など自動車産業が抱えるさまざまな課題に対応し、地球環境と交通環境のサステイナブルな未来に向けた技術開発に取り組んでいる。

この長期ビジョンに基づいたマツダの基本ポリシーは、マツダ車を購入した顧客に走る歓びと優れた環境安全性能を提供することで、環境対応の施策を展開するとしている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 日産が新型ミニバン『タウンスター・エバリア』を欧州発表…EVも設定
  2. 高速道路料金も「変動制」導入、来年度から全国的に順次拡大[新聞ウォッチ]
  3. 三菱『デリカD:5』ついにフルモデルチェンジへ! 車名は「D:6」!? 2025年内発表か
  4. [VW ゴルフ 50周年]重量増加スパイラルに逆行した第7世代
  5. [音響機材・チョイスの勘どころ]サブウーファー・国産ブランド…小型・薄型モデルのトレンドを分析!
  6. 総合商社恐るべし!? 伊藤忠がビッグモーター新会社へ社長・幹部ら50人超派遣[新聞ウォッチ]
  7. 初代レオーネクーペや4WDのエステートバンなど…2024年春季スバルレオーネオーナーズクラブ渡良瀬ミーティング
  8. トヨタ『4ランナー』新型...最新技術と高い耐久性の両立[詳細画像]
  9. マフラー選びの決め手、『合法性と性能の両立』が求められる~カスタムHOW TO~
  10. 【ジープ ラングラー 4xe 新型試乗】ラングラーがまぁ静かになっちゃって…中村孝仁
ランキングをもっと見る